院長挨拶

学生の頃から家庭医療に興味を持ち、医師としてまずは目の前の命が救えるようにと救急を学び、その後改めて家庭医療の道へ進みました。
家庭医療では関係性を大切にしており、当クリニックでは、病気だけでなく、患者様一人一人の気持ちや思いを大切にし、そのため普段の診療から関係性を大切にしながら診療するよう心がけております。
医師の力だけでは当然困難であり、クリニック内のスタッフ全体の力が最大限発揮されることが必要であり、スタッフが安心して働けるような環境づくりについてもいつも意識しています。
訪問診療はクリニックと患者様との間だけで行われるものではありません。
病院やケアマネージャー、訪問看護・リハビリ・介護、薬局地域のスタッフなど多くの支えで成り立っています。
これらのスタッフとの関係性も大事にし、協働して一人の患者様の生活を支えられるよう、いい連携とは何かについてもいつも模索しています。
これまで住み慣れた場所で、最期までその方らしく過ごすためのサポートができるように、スタッフ一同努力していきますので、よろしくお願いいたします。