医療・ 介護関係者の方へ
当院は「患者中心の医療」を念頭に置き、診療を行っております。
具体的には、Disease(病名)、Illness(FIFE)、Problem(問題、不安)、Context(背景、環境)の
4つの項目で患者様の情報を集め、診療に役立てております。
疾患(医学的枠組みによって捉えられた病気)だけに焦点を当てず、上記の情報を考慮して
患者様、家族様の意向に沿った診療行為を行うように毎日の申し送りはもちろんのこと、
当院では必ず上記情報を週1回のミーティングで院内スタッフ全員が共有しています。
また、毎回の訪問後に「診療レポート」を地域の医療機関や居宅介護支援事業所、訪問看護ステーションに共有しております。
細目に連携を取り合い協力しながら、患者様をサポートし、
地域の皆様から信頼をいただけるクリニックにしたいと考えておりますので今後ともよろしくお願いいたします。
特徴
訪問後の診療レポート共有
医師の訪問後に「診療レポート」を地域の医療機関や
居宅介護支援事業所、訪問看護ステーションに共有しております。
身体所見、アセスメント、その日どんなことをお話されたのか等を
記載しており、診察風景が把握できるような内容になっております。
合同カンファレンス開催
毎週火曜日にカンファレンスを行っております。
地域の医療・介護・福祉機関の皆さまにも参加して頂き、
情報共有をしております。実際に直面している困難ケースなどを
一人で抱え込まず、医師、ケアマネージャー、看護師と
一緒になって話し合い、解決に導けるよう心がけております。
患者中心のメディカルホーム(Patient-Centered Medical Home:PCMH)
PCMHは、医師をリーダーとして多職種連携を推進し、
そして患者様および家族様との関係を構築することで、
患者様の全体像を包括的に把握し、最適化されたパーソナルケアを
提供しようとする取り組みです。当院では、多職種連携はもちろんのこと、
院内の医療チームと事務チームで情報共有を行い、
患者のニーズと希望に沿った医療的ケア、医療情報が
円滑的に提供できる体制を心がけております。
法人グループ
大阪の医療福祉カンパニー「musubi Group」は
「最期まで自分らしく生活できる地域を創る」という理念のもと、
高齢者施設や訪問介護、訪問看護、障がい事業、
在宅医療クリニックなどを運営しております。